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お出かけ
「人生の意味」を芸術・アートに触れながら、ゆっくりと考えてみる、という時間の使い方。~『展覧会 岡本太郎』を❝お一人さま❞鑑賞~
さて、今回の❝お一人さま❞のイベントは、
東京都美術館で開催されています『展覧会 岡本太郎』を鑑賞することに。
岡本太郎といえば、
1970年に大阪で開催されました「日本万国博覧会」において、人間の尊厳と無限の進歩、発展を表現した高さ70メートルもの大きさの作品、「太陽の塔」の作者として有名です。 「太陽の塔」は1970年の大阪万博のために創られ、万博閉幕後は「太陽の塔」の外観のみが観れる状態でしたが、「太陽の塔内部再生」事業によって、2018年に「生命の樹」や「地底の太陽」などを復元した上で、一般公開されているようです。
私もいつか「太陽の塔」の内部を観たいと思っています。
40代独身の愉しい休日~名作アニメ映画になぞらえて、森美術館、国立新美術館を鑑賞
私は40代独身で友だちもおりません。休日に誰からも何も誘われることがありません。
それでも、人生を意義深く愉しく過ごすために、自ら❝お一人さま❞の楽しい❝遠足❞を企画して、意識的に外に出掛けるようにしています。 今回の❝遠足❞は、2016年に公開されましたアニメ映画『君の名は。』になぞらえて、
主人公とアルバイト先の先輩が訪れていました、
六本木ヒルズと国立新美術館を❝巡礼❞する企画を立ててみました。 『君の名は。』は2016年8月に新海誠監督のアニメ名画で、日本の歴代興行収入ランキング5位の大ヒット作品です。
『君の名は。』が公開された時は、私は30代で、土日はずっと家にひきこもる生活をしておりましたので、映画館で作品を観ることはなく、公開から約1年半後の2018年1月にテレビ放送された際に、家で見ました。
「さすが大ヒット作!」と面白さに、感動したことを今でも覚えています。
40代独身❝お一人さま❞の愉しい休日~角川武蔵野ミュージアム「ファン・ゴッホ」360度デジタル劇場を鑑賞
40代独身の私は休日に❝お一人さま❞で出かけ、楽しい一日を過ごすことを心掛けています。
40代の私が一人で出かける行先は、歴史的で、文化的で、知的な場所です。 一人の人生を自由に楽しむ、と心に決めましたものの、
20代の頃のように「ただただ」楽しいテーマパークを訪れて、思いっきりはしゃぐ…という楽しみ方は今の私には難しく、
40代が一人で訪れても情景に溶け込めるような場所を選んでおります。 誰も私が休日にどこで、何をしておりましても気にも留めないと思ってはおりますが、
私としては、
「あの方は独身ですが、知的で、文化的な生き方をされており、充実している人生に見えます」、
と思われたい気持ちがどこかにあるのです。雨の一日のスタート、そして昼過ぎにはすっきりとした青空が広がりました。 「よし、出掛けよう」 行先は、既に下調べをしておきました、
角川武蔵野ミュージアムで開催されております「ファン・ゴッホ—僕には世界がこう見える—」展です。
❝おひとり様❞の楽しい休日 ~今日の「お出かけ」は❝保護❞ねこカフェにしてみました。
以前にも書かせて頂きましたが、
今のアパートではペットを飼うことができないこともあり、
たまに寂しさを癒すため、大好きなねこに触れることができます「ねこカフェ」を訪れています。
今日はいつもの「ねこカフェ」ではなく、
以前から気になっておりました「❝保護❞ねこカフェ」を訪れてみることにしました。 ❝保護❞ねこカフェは、
普通と「ねこカフェ」と同じく、ねこと触れあえる点は一緒ですが、
カフェで触れあえるねこが、何らかの理由で保護されたねこである点が異なります。 そして、❝保護❞ねこカフェと普通のねこカフェと最も違う点は、
❝保護❞ねこカフェの目的は、カフェで触れあえるねこ達の里親を探している点にあります。
都会の真中に浮かぶ御堂~不忍池辯天堂と上野東照宮見学。「歴史」を紡いでこられた先人達との❝繋がり❞を感じます。
私は上野公園(正確には上野恩賜公園と言うそうです)が好きです。
私は40歳になったことを機に、残りの人生に自分で意義を与えようと、歴史と文化に意識的に触れるようにしました。
上野公園には、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館、旧東京音楽学校奏楽堂…、といった数多くの歴史、文化、芸術が詰め込まれています。 孤独なほぼひきこもり生活を送っておりました30代の頃には、
歴史にも、文化にも、芸術にも、ったく興味が沸くことはありませんでした。 ですが、40歳になり「もう私の人生に意義を与えてあげられるのは自分しかいない」、
であれば、これからは先人たちが後世の私たちに残したかった「意義深い」ものに触れることで、
私の人生にも「学び」という意義を少しでも付け加えていこう、
と決意して、歴史と文化、芸術の香りがする場所に訪れるようになりました。
ひとときの❝触れあい❞と癒しを求めて「ねこカフェ」へ
私の休日は自分で❝イベント❞を考えて、出掛けます。
❝イベント❞の多くは、
歴史や文化の香りがする場所に出掛け、その場所に❝あえて❞訪れる❝分かっている❞40代をセルフプロデュースしています。独りの休日をいかに意義深く、愉しい時間にするかが大切になってきます。
30代までは、一人アパートでほぼひきこもり生活をしておりました私にとっては、
40歳になって、「前に向き」な気持ちで、休日に一人で訪れる場所を楽しみながら考えるようなっただけでもシンポと思っております。 平日に❝意義深い❞場所を探し、休日に40代になりさらに重くなった腰をがんばってあげて、出掛けておりますが、たまに❝意義❞は置いておいて、❝触れあい❞を求める休日もあります。
「おひとりさま、でしょうか」を❝普通❞のことと受け止め、「おひとりさま」を愉しめるようになるまで。
「いらっしゃいませ、
おひとりさまでしょうか。」 お店に入った瞬間に笑顔で告げられる言葉です。
「おひとりさま」には「独身」の意味が含まれることがあります。
結婚して、家族がおられ方々は、お店に入った瞬間に問いかけられる、
「おひとりさまでしょうか」に特別な意味を感じることはないと思います。 私は20代半ばから「おひとりさま」をやっております。
自分だけが不遇で、自分だけが不幸せで、
他人の喜びを素直に受け止められなかったことが原因で、
学生時代からのパートナーには愛想を尽かされました。
それ以来、職場での出会い、そして職場以外での出会いにも恵まれず、
40代になった今でも「おひとりさま」を継続しております。
私にも❝分かりやすい❞アートを求めて~チームラボ見学
結構前になりますがNHKの「プロフェッショナル」で猪子寿之さんを観てから、チームラボは私にとって身近なアートになりました。 アート、芸術、文化、音楽…の「良さ」は正直分かりません。 名画と呼ばれている作品でも「正直どこが良いのだろう…?」と思ってしまうことも多々あります。
名画を理解するための基礎知識が私には足りないからだと思うのです。
絵に込められた天才的な技能や歴史の凝縮性など、背景を学んでいなければ、真の価値を推し量ることはできないと思うのです。 ですが、私にはアート、芸術、文化などを真面目に勉強するだけの持続力がありません。
40代になるまで基本❝無趣味❞で過ごしてきました。
「共通の趣味」が持てないからこそ現在も独身なのかもしれません…。
一人で企画し、一人で行う文化的活動~角川武蔵野ミュージアム見学
独身40代の土日は原則一人です。
基本誰からも❝お誘い❞は頂けませんので、自分で企画して、意識的に活動しなければ、ずっとアパートの一室で過ごすことになります。
独りの人生を少しでも有意義で愉しいものにするために、私は❝努力して❞出掛けるようにしています。 40代が一人で出掛ける場所は少し気を使います。
20代の頃のように❝ただただ❞楽しい場所には、正直一人では行き難くなってきます。
私が思う❝ただただ❞楽しい場所とは、浦安や大阪にあるテーマパークです。 テーマパークは一人で行ってもきっと楽しいはずです。
ですが、まだ今の私にはテーマパークに一人で行って、アトラクションに一人で並ぶ勇気がありません。
私の人生の愉しみ方、アート・芸術の❝意味❞は分からなくても、とにかく「触れる」こと
独身で40代の私の土日はすべての時間を自分のために使えます。私と同じような40代で独身で、20代にはあった人間関係が徐々に希薄になっていき、今となっては基本年間を通じて1人の生活の方もおられるのではないでしょうか。20代の頃に友人たちとどこかに出掛けた時の楽しい思い出は残っており、やはり1人で過ごすよりは、誰かと一緒に時間を共有する方が楽しいのでしょう。
それでも今は基本1人の生活の中で、私なりに人生を意義深く愉しいものにしようと、1人で計画を立て、1人で動いています。先日は、新潟県十日町市の「清津狭渓谷トンネル」に行ってきました。