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老後の資金

40代、正社員経験なし、私の理想とするこれからの「キャリア」~「キャリア・プランシート」に触れて分かりました「心の声」

今は40代ですが、このままではゆくゆくは生活が厳しくなる想定が見ている以上、 今のうちから、何かしらの行動を起こしたいものです。 以前目にしました国の「就職氷河期世代支援策」を思い返してみますと、 確か、全国のハローワークに「就職氷河期世代専門窓口」が設置されておりまして、 無料でキャリアコンサルティングが受けられたはずです。 厚生労働省のホームページに貼られておりました「キャリア・プランシート」を確認しましたところ、 記入事項としては、 ①価値観、興味、関心事項等(大事にしたい価値観・興味関心を持っていることなど) ②強み(自分の強み、弱みを克服するために努力していることなど) ③将来取り組みたい仕事や働き方等(今後やってみたい仕事(職種)や働き方、仕事で達成したいこと) ④これから取り組むこと等(今後向上・習得すべき職業能力や、その方法など) のようです。

同じ仕事を続けている間は、いつまでも賃金が上がることのない限定社員の私、「老後の資金」枯渇を回避するためにやるべきことを考えます。

長期雇用を前提として、さまざまな教育訓練を受けさせ、その時点の職務遂行能力に応じて、難易度の異なるさまざまな業務に挑戦させる見返りとして、賃金が上がっていく人事制度(=職能給)ではありませんでした。 私の場合は、決められた業務を、決められた賃金水準で行う、「職務給」で働いておりました。 雇用形態が派遣社員でありました私は、 新入社員でも行える程度の「職務」を1時間当たり1,200円で行うという労働契約のまま、 40代まで続けてしまった、といえます。 これは自分で選んだことでもあります。 「職務給」がベースの派遣契約のままでは、同じ仕事=同じ職務を行っている内は、賃金が上がらないことは理解しておりました。 私が置かれておりました雇用ルール、賃金ルール、業務・仕事に関するルール、すべて理解した上で、私が「動かなかった」「行動を起こさなかった」、つまり自分で選択した、ということなのです。

独身アパートで一人暮らし、しばらくはこのままの生活が出来そうですが、❝老後❞の「お金」が気掛かりなことも。「老後の資金2,000万円必要問題」に思うこと。

少し前に「老後の資金は2,000万円必要」ということが話題になりました。 この話題の発端は、金融庁が公表した報告書だとか。 「老後の資金は2,000万円必要」がクローズアップされることとなった報告書での指摘は、 「(2)で述べた収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、  20 年で約 1,300 万円、30 年で約 2,000 万円の取崩しが必要になる。」 の部分のようです。 この(2)の部分をさらに見てみますと、 夫が65歳以上で、妻が60歳以上で、仕事をしていない夫婦は、 平均すると、 [収入]主に年金給付などで月209,198円、もらえるの対して、 [支出]主に生活費などで月263,718円、使うので、 毎月54,520円足りなくなりますので、 20年間(12か月×20年×54,520円=13,084,800円)ですと約1,300万円必要で、 30年間(12か月×30年×54,520円=19,627,200円)ですと約2,000万円必要となります、 という説明になるようです。

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