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結婚
私が帰省しない理由 ~母が期待した「❝昔から❞の女性の生き方」と、私が陥ってしまいました「孤独な生き方」との相克
実家を離れ生活を行う方々は、大きく年に2度ほど帰省の時期が訪れます。
8月のお盆の時期と、年末年始=正月です。 私は大学を機に実家を離れ、アパートで一人暮らしを始めてから、
はじめの数年はお盆と正月のどちらかには帰省をしておりましたが、
社会人となり、30代になる頃には、
ほとんど実家には帰省しなくなっておりました。
大学を卒業した後、実家に戻り、就職する選択肢もありましたが、
私は実家には戻らず、学生時代と同じアパートに住み続けることを、
自分で決めました。 大学を卒業しても実家に戻らなかった理由の一つは、
当時は私にもパートナーがおりまして、「いずれはこの方と生活をともに…」という淡い期待もありました。 実際は、「いずれはこの方と生活をともに」することはありませんでしたが、
実家に戻らなかった大きな理由の一つでありました、パートナーの存在も20代半ばには無くなってしまった後も、
私は実家に戻ることを選びませんでした。
「結婚」と「年収」との関係性 ~「非正規社員に比べて、年収が高い正社員の方が結婚率が高い」これは「就職氷河期」世代にはとても残酷な現実です…。
以前よりそれとなく指摘がなされてきましたが、
男性の結婚と年収との関係は相関関係が見られるようです。 公表されましたデータを見ますと、
とくに40代の男性の内、年収が500万円以上の方の結婚率(婚姻率)は50%を超えておりますが、
一方で、同じく40代男性で、年収が300万円以下の方の未婚率(独身率)は60%を超えております。 これだけを見ますと、とくに男性につきましては、
年収が高い方の方が結婚されている割合が高いように思われ、
年収と結婚との間に相関がありそうです。
一方、女性は、未婚者の方が年収が高い傾向が見られます。
税制の問題(扶養控除)も絡み、40代で結婚されている女性の50%以上が年収149万円以下となっております。 40代で未婚女性の4割以上の方は、年収300万円を超えているようです。
私の年収も、40代未婚女性で最も多いボリュームゾーンであります250~299万に収まっています。
250~299万の年収があれば、何とか独身で一人暮らしができるようです。
40代からの恋愛、結婚と結婚後の事情〜自分の「容姿」、パートナーとの「役割分担」、そして「子ども」の問題。
この先も独身のまま生きていくのものと思っています。
なのですが、
ほんの少し40代となった私が「もし」結婚することがあるならば…、
と想像してみたいと思います。 結婚するには、まずはパートナーと出会い、
お互いのことを好意を持つことから始めなければなりません。 このスタートラインから私には大きな悩みがあります。
それは、40代となった私の容姿です。 「容姿」の悩みは、40代からの恋愛では避けては通れない問題と思われます。
どうしても20代、30代の頃の容姿ではなくなっています。
どうしても40代の姿なのです。 「お相手も40代なのだから…」と思っても、
問題の核心は「お相手」ではなくは、
私が、「私自身の」容姿に自信が持てないことなのです。
おそらく「お相手」となる方も、20代や30代の頃の若々しい姿ではないと思います。
だからといって、
私の今の姿のままで「出会う」ことに前向きになれないのです。
「結婚はしない」と虚勢を張ってみても、現実は「結婚できない…」
ある調査によれば、18~34歳の未婚者(独身者)で、
「いずれ結婚するつもり」と考えている女性は89.3%、男性は85.7%、
と9割近くの未婚者(独身者)はいずれは結婚する意思があるようです。 一方で、「一生結婚するつもりはない」女性は8.0%、男性は12.0%と少数にとどまっております。 このアンケートでの調査対象は34歳まで。
とりあえず40代で未婚者(独身者)の私がこのアンケートに今答えるとすれば、
「いずれ結婚するつもり」にチェックをします。 40代となった今でも私は❝できることならば❞結婚したいと思っています。
やはり40代で独身は、孤独ではあります。
なんとか努力をして休日には一人で出掛けるようにしていますが、ホントは誰かと出掛けられたら、もっと景色がキレイに見えるかもしれない、と思うこともあります。