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読書
仕事の「モチベーションが上がる」心理学的解説を聞いて私が思うこと。 ~心理学は大切ですが、心理学だけでは変えられない現実も。
私は「生活するため」に「働いている」と捉えております「仕事」ですが、
やはり同世代の40代の方の中には、
「仕事」を「生きがい」とされておられる方もいるようです。 「仕事」が「生きがい」と捉えられている方は、
「仕事」は「生活をするため」というよりも、
「仕事」そのものが意義深く「楽しい」もののようです。 「仕事」そのものが「楽しい」と思われている方の「モチベーション」について解説されておりました心理学者のお話では、
仕事で「モチベーション」が上がるという状況は、
①自ら目標を設定し、
②その目標を達しする手段を自ら決めて、
③実際に行動し、
④自らの力で目標を達成し、
⑤目標を達成したことを適切に評価される、
ことで「モチベーション」が上がるそうです。 心理学者の方の解説で強調されておりましたのが、
「モチベーション」を向上、維持させるのに重要なものは、
「自律性」とのことでした。
ハンナ・アレント『人間の条件』、では私は…。
40代になったばかりの頃、私は、私という人間を、私自身がどのように「認めて」いけば良いのか、そして、周りの人たちからどのように「見られたい」のかについて、考えていました。 私はたまたま40代で、独身で、親元から離れ一人暮らしをしている、だけの至って「普通」の人なのですが、私を取り巻く社会では、多くの人が40代までに結婚し、家庭を持ち、家族と生活することを「求めて」いる人が多いようです。 そのような社会の風潮を感じとってか、
私は、私自身をどのような人間なのか、
どのような人間にありたいと思っているのか、
を自問していた時期もありました。